東山(トウセン) 1388m


行った日 平成22年7月31日
同行者 TQFさん
天気 曇り


鳥取県若桜町と智頭町に跨る「東山(トウセン)は標高もさることながら千種の山から北側に沖ノ山と並んで見える形のいい山で中腹を沖の山林道が走っておりそこから頂上までは標高差わずか290mほどですが無雪期は猛烈なチシマザサの藪でなかなか登れなかった山だった、最近「山登りを楽しもう」のmkさんから頂上直下まで切開きが出来たと言う情報をもらっていたので頑張れば登れるかも知れないと考えていたところTQFさんと『行ける所まで行ってみよう』と言うことになって行くことに。


 
      現在地の所から出発                   登山口                
沖の山林道の智頭町と若桜町、町界付近から支線林道に入った所の広場から登り始めた。(目印テープあり)ここは2008年3月に若杉原生林から往復したときと同じ登山口だ、


 
       最初は植林帯                   やがてブナ林に

出だしはしばらく植林の中を進みます、30分ほどでCa1330mの小ピークに着いた、ここまでくれば傾斜はやや落ち、付近はブナが目立つようになった。笹の勢いが強いためか若いブナが育ってないのがちょっと気になる。


密藪の切開き


 
      きれいに刈り込まれた道                 頂上手前

心配していた刈り込みは頂上に向かってまだまだ延びています、刈り込まれていない所はすごい密藪なので「刈り込みがなかったら登る気がしないだろう」なんて話しながら進む。


 
         東山頂上                   2008年3月の頂上

幸い頂上まで刈り込みがしてあり藪漕ぎなしで11時47分頂上に着いた。ガスがかかって眺望はほとんど無いがガスのせいでとても涼しい、直ぐ隣の「くらます」がぼんやりと見える、天気がよければ大展望の頂上なのにちょっと残念だが、登れただけでもラッキーだったと感謝。頂上でゆっくり休んで40分で駐車地に下山した。
しかしこの切開きは何のためなのかコースがかなり忠実に町界を辿ってることを考えれば「国土調査」か?それにしては調査用のテープがほとんど無いし刈り込みの幅が広すぎるように思う。ひょっとして「登山道」が出来るのかも知れない?