宍粟50山踏査其の2 銅山(うちおく)

一ヶ月前に富土野(ふどの)峠から銅山(うちおく)まで行って、大路越えから大路廃村に下山するコースを歩いたが、今日は宍粟50山策定委員会の踏査で「あかがね廃村」から登り、大路廃村に下るコースを歩いた。策定委員6名、市の担当の方2名、森林管理署の次長さんとで総勢9名で出発。

 
         ケヤキの人工林             廃坑
駐車地から登山口の「あかがね廃村」までの林道沿いには95年前に植えられたと云うよく手入れされたケヤキの人工林があったり、銅を採掘した廃坑があったり登る前から、なかなか面白いところだ。駐車地から取り付まで約40分。

 
廃村の先の沢が二股になった所から沢を渡り植林の中を登ります。最初の広い尾根は地図を見ながら慎重にコースを選んで行きますが700m付近から尾根もやや細くなりコースも解りよくなってきた。
 
登山口から主尾根までほとんどが植林の中を登り登山口(取り付き)から約1時間50分で今秋2回目の銅山の頂上に到着。
   
山名の由来の石柱?      サロンパスの木    トチの大木
頂上からは宍粟市随一?の極楽尾根を途中昼食をはさんで大路越まで歩きます。ここも山名の由来と思われる境界石柱やサロメチールの匂いがする「サロンパスの木」やトチの大木など見所いっぱいだ。
 
落ち葉の絨毯の尾根道
 
大路越から谷道を下り林道終点に出てあとは駐車地まで約3kmで踏査山行も無事終了。(途中の昼食をはさんで2時間20分で林道終点)