赤谷山〜音水(集落)縦走


行った日 平成24年2月26日
メンバー mkさん、kokoさ、カジヤン
天気 曇り時々小雪


mkさんが以前から是非歩いてみたいと計画していた「赤谷山〜音水集落」の縦走に参加した。コースは赤谷山から南下、山品山を通り音水集落に下山するというもの、距離は13km余り、雪の状態が良かったら何とか歩けそうだが最後の集落への下山尾根がいずれも激下りなので(予定していたの3コースの内)どれを下るかが課題だったが、これまで2度ほどmkさんが偵察に行ったのだが結局決まらず当日に判断することになった。


 
         戸倉新トンネル手前から                      1142mピークへの登り

今日は時間短縮のため旧峠の登山口からではなく新トンネル手前の駐車場から直ぐの尾根に取り付き1142mピークまで登ります。9時15分小雪が舞う中出発する。雪は締まってまずまず歩き易いが急坂は少々堪える。上るに従い木々に積もった雪がとても綺麗だ。


 

1142mピークで一般道に合流ここからはアップダウンを繰り返しながら頂上に向かいます。頂上手前(Ca1190m)の台地からの頂上もなかなかいい眺めだ。


 
           この先が赤谷山頂上                        頂上から音水方面
10時50分赤谷山に着いた、頂上には一組の男女(夫婦?)がツエルトをかぶって仲良く昼食中だった。(戸倉スキー場からワカンで登ってきたという)いつもならここでやれやれ・・・なのだが今日は距離にして全体の五分の一ぐらいだろうか。天気も少しよくなって薄日が差してきた。


 

頂上で写真だけ撮って直ぐに縦走を開始、10分ほどで県境尾根分岐に着く、ここを右に行けばハサリ山経由で三室山方面、私達はそのまま南下する。振り向けばさっきまで居た赤谷山の白い頂が綺麗に見える、頂上の南西側の雪の斜面が今にも崩れそうだ。


 

11時20分Ca1160mの宮中山分岐に着いた。夏の大きなヌタ場も今は深い雪の下、ここを越えたところで風を避けて昼食をとった。40分ほど休み再び出発、この付近までは雪質も良く雰囲気もいいしエネルギーの補給も出来て快調に進む。


 

木々の間から東側に宮中山の尾根が見える。いくつかの小ピークから支尾根が出ているところがありナビと地図で何度か確認しながら進む。この付近からは雪質もあまりよくなく疲れも出てきて皆さん黙々と進む。899mピークから50m下りそこから100m登って、13時45分「山品山」に着いた。


 
            山品山頂上                         無事林道へ下山

山品山から10分ほどで930mピークについた,ここで音水へ下るために計画している3本のルートのうちどれを取るか全員で相談、いずれも最後の100mが激下りでしかも道路に出るところが崖になっている。相談の結果少し遠回りになるが最も無難な北側ルートをくだることに決定、それでも最後の100mは(急坂すぎるため)スノーシュを脱いで壷足で股まで雪に埋もれながら林道に無事下山、後は2km余りの林道を50分ほど歩いて音水集落の駐車地に15時30分戻った。よく締まった稜線の雪に助けられ無事歩くことが出来ました。3人の男性に混ざって黙々とついて来たkokoさんの体力と根性を讃えたい。


 
 
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