天児屋山

行った日	平成24年1月29日
同行者	ｶｼﾞﾔﾝ
天気	晴れのち曇り

雪のシーズンになると出てくる「ｶｼﾞﾔﾝ」から電話がかかってきた。彼は私より10歳若くて、一緒に山に行き初めてもう40年近くになります。彼が言うには「毎週一人でラッセルがしんどいので明日、良かったら一緒に行きませんか？」「何処へ？」と私「天児屋でも・・・」と彼、「解った、じゃあ明日8時に」と約束して電話を切った。

ラドンの泉から出発　　　　　　　　　　　　　　　　　　　峰越峠（みそぎとうげ）

朝からあまりいい天気ではなかったが千種スキー場先の「ラドンの泉」に駐車して出発する頃から急に青空が広がり新雪が眩しいぐらいの天気になった。雪は深いものの先日のものと思われるしっかりしたトレースがありラッセルも無くどんどんペースが上がる。9時15分にスタートして峰越峠に9時35分に着いた。峠の東屋は今にもつぶれるのではないかと思うほど屋根にいっぱいの雪を載せている。

先日のトレースは峠からも上に伸びている「このぶんやと三国平までは楽勝やな〜」なんて話しながら順調に登る。江波峠付近の木々に積もった雪は樹氷とはまた別の綺麗さがある。峰越峠からちょうど60分で三国平に着いた。

三国平と天児屋山の間を歩く

三国平まではしっかり有った踏み跡がそこから先無くなってしまった。「ｶｼﾞﾔﾝ、トレースなくなったぞ」と私「嬉しいような残念なような気分やね」と彼、そこからは交代でラッセルして進んた。ところが風裏では所々踏み後が残っていた。江浪峠に着いた頃からか小雪が降りだしたが、幸い風が無いのでそれほど寒くは無いが手先が冷たい。

途中のモンスターエリアではジュニアーが出迎えてくれた。

頂上から登ってきた方を見る　　　　　　　　　　　　　　　　　　天児屋山頂上

11時25分頂上に着いた峰越峠の登山口から1時間50分、ラドンの泉から2時間10分だった、三国平までのトレースが無かったらもう60分余計にかかっていたのでは・・・　あいにく頂上は雪が降って眺望はほとんど無し。 頂上で昼食をとって12時05分下山にかかります。

頂上から千種高原方面　　　　　　　　　　　　　　　　　　峰越峠へ下山してきました

下山途中に江浪峠から源流コースを下ったが途中から雪が深くもとのコースにエスケープして登山口に13時40分、駐車地のラドンの泉に14時ちょうどに到着。今週もすっきりしない天気だったが粉雪の雪山で一年ぶりのｶｼﾞﾔﾝと楽しく登れました。

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