武奈ケ岳


行った日 平成23年10月29日
同行者 MKさん
天 気 晴れ


久し振りに宍粟の山を離れて少しだけ遠出がしたくなった。日帰りなのでそれほど遠くに行けないが遠出の一人は淋しいのでMKさんを誘って久しぶりのツーショット登山になった(*^_^*)
コースは西側からはポプラーな坊村の明王院から御殿山経由で頂上へ、下りは「ちょっとマイナーなコースを」とネットで調べたら、なかなか面白そうなコースが見つかりそれを下ることに決めた。


 
明王院の脇からすぐ山道になる、太い杉の植林の中をジグザグに登って行く。なかなかの急坂だが涼しいのでほとんど汗も出ず快調に歩ける。40分ほどで植林が切れて付近は自然林に変わった。


 
御殿山手前で傾斜が落ちていい雰囲気の場所に出た。木ノ葉も少し色づいて絵になる景色のように見えます、でもよく見ると宍粟の山と同じで幼木がほとんど見当たらない、ここもおそらく鹿の食害で若い木が育ってないのでしょう。


 
           ワサビ峠                       頂上手前
御殿山の手前で焼き芋を食べてカロリー補給した。今日は行程が長いのであまりゆっくりできないのだがここまでくれば頂上はすぐ先だ、ほとんど休憩なしで歩いてきたので予定より早く頂上に着きそうだ。


 
          武奈ケ岳頂上                      下山は中峠方面へ
登山口から140分で武奈ケ岳に着いた。頂上には途中で追い越された単独男性が食事中だった。ちょっとモヤってるが360度の大展望だ、昼食にはちょっと早いので私たちはもう少し先で食べることにして写真だけ撮って出発。


 
            中峠                     奥の深谷への下り
コヤマノ岳を通り中峠まで30分ほどで着いた、体調が悪かったときはここからワサビ峠にエスケープして往路を下山することも考えていましたが二人とも体調も良く、なんとか予定通り行けそうなので最初の計画通りに歩くことに決めた。ここからコースは今までよりやや不明瞭になるがテープだらけの宍粟の山よりはすっきりして気持ちが良い。
シャクシコバの頭(1121mピーク)で大休止して昼食をとった。1時間ほど休みここから谷へ下ります。


 
シャクシコバの頭から55分で奥の深谷に下った、途中コースコースが不明瞭になり、まっすぐ下ったら「大橋小屋」の前に出た、道標は小屋より少し離れて下流方向にあったので、どこで間違ったか良くわからないが最後はちょっとコースミスをしたようだそういえば小川新道の名前の謂れのケルンはあったが「おにぎり岩」どこだった?


 
 
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          山腹のトラバース道
しばらく沢沿いのいい道を歩きトラロープが渡してある沢を渡り急な山腹を巻きながら進み、ジグザグの登山道を下って大橋小屋からちょうど60分で林道終点の「牛コバ」に着いた。ここから広い林道を45分歩き明王院に着いた。
昼休憩1時間を含めて6時間50分(13.3km)時々登山者に会うぐらいで静かな山道を素敵なパートナーと楽しく歩けましたMKさんと天気に感謝!