音水原生林(105班管理歩道)


行った日 平成23年8月21日
メンバー 宍粟50山ガイドクラブの皆さん
天気 曇り


音水渓谷の入口から8kmの林道終点から登る「ハサリ山」の麓は音水渓谷の中でも見事な原生林が広がりその中の「105班管理歩道」は一周3.3km(ゆっくり歩いて3時間ほど)樹齢数百年の杉やヒノキを主にトチ、ホウ等、何種類もの木が手付かずで生えている貴重な「樹木の宝庫」なのですが林道の状態が悪く、ここしばらく足が向いてなかったのですが、つい最近整備されて走り易くなったので「樹木の勉強?」に行ってきました・・・


   
           林道終点                   根上がりヒノキ

十数名が車3台に分乗して音水林道終点まで、整備されたとはいえ、もともとダートなので走りやすいとはいえないですがまずまず。今日はハサリ山には登らず管理歩道を反時計周りに歩きます。杉やヒノキの大木があちこちにあり幹の周囲を測って樹齢を計算します。それぞれの木に樹齢換算指数があって、ヒノキの場合だと 〔幹周÷1.52(指数)=樹齢〕となるそうです。(例) 幹周りが5mのブナは係数が1.5なので333年。


 
        音水川源流碑                      杉の巨木          
コースはいきなり沢まで100mほど下り「源流碑」に着きます。ここで昼食をとって遊歩道を進みます。


 
     ハリギリの巨木         

今日の目的の一つだったハリギリの巨木(県下3位)も見つけたし、いろんな樹木に会えたし、3度目のハサリ山登頂はリーダーの許可が出ず出来ませんでしたが宍粟の山奥の「木の精」に会えて満足な一日でした。


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