藤無山(沼谷コース) |
行った日 | 平成23年7月24日 |
メンバー | 単独 |
天気 | 晴れ |
「藤無山に新ルートが出来た」というので、今日はそのルートから藤無山に登った。新ルートは従来からある藤無峠コースから分かれて沼谷を詰め町界尾根に登りそこから一般コースに合流するというものだ。 |
峠の登山口 ここを右へ |
峠の登山口広場に駐車して出発、新しい標柱の脇から山道に入る、100mほどでコースが分かれるが新コース(沼谷コース)は右へ、左は従来の峠コースだ。 |
湿地帯 沢沿いを行く |
コースは沢沿いに進んで行きます。「沼谷」と云うだけあって付近は湿地帯で所々桟橋が設置してあるが草の中にぬかるみが隠れているので油断はできない。小沢を右や左に渡りながら踏み跡とテープを頼りに進みます。それにしてもジメジメして蛭やマムシが好みそうな所だ! |
町界尾根直下 町界尾根の笹の切開き |
いやな沢沿いを早足で歩いたので登山口から18分で町界尾根に着いた。ここからは主尾根までは以前に2回ほど歩いたことがあり、笹薮で歩きづらかったところですがコース整備で笹が刈られ(ちょっと広く刈り過ぎ?)トラロープが設置してあるが斜面が急な上足元がすべる。(出来れば)道は広くなくてもいいのでジグザグに付ければ、ロープも不要で環境にも良かったのでは? |
主尾根と合流 頂上 |
刈込みのおかげで10分弱で主尾根の登山道に合流、そこから15分ほどで頂上に着いた。時刻もまだ10時49分、ゆっくり出来ると思っていたら「アブの猛攻撃」を受けそうになった、自作のペパーミントスプレーを少し多い目スプレーしたら効果てきめん、寄って来なくなった。きょうは時間もあるので久しぶりに「4エレアンテナ」を組んで無線機を出す、直ぐに武奈ヶ岳のたぬきさん、大野山の矢問さん、四国のLWZさん達と繋がり楽しく交信出来た。その後食事をしていると若者が二人登ってきた。聞いてみると私と同じコースを登ってきたようだ。一人は東京、もう一人は愛媛出身で22歳と19歳で職場が姫路だという。 |
彼らと話しをしている間に9名の男女が登って来た、たつの市から来たという。山ガール(?)も混ざった、やや若いグループだった。やはり女性の居るグループは賑やかでたのしそうだ、皆さんいい笑顔だ。 |
12時45分、2時間もゆっくりした頂上を後にした。下山ルートは途中(町界尾根出合)までは上りと同じコースでそこから沼谷を通らずそのまま町界尾根を下り林道に出た。頂上から約1時間だった。 |
町界尾根 ここに下山 |
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沼谷コースは個人的には、いいコースとは思えなかった。「地元で昔から良く利用していた道」と聞きましたが、数十年前までは藤無峠から山頂一帯は背の高い藪で「誰でも登れるコース」だったとは思えないんです・・・。その頃は沼谷分岐から左へ藪を漕いで大屋スキー場からのコースに合流していたと記憶しています。ただ現在では藤無山への最短コースだろうと思います(急げば40分ほどで頂上へ行けます) |