扇ノ山


行った日 平成23年4月10日
同行者 TQFさん
天気 晴れ


カタクリ、マンサク、ツツジ、等花の季節になった、気分もそろそろ雪山から花の山に変わりつつありますが林道の除雪が始まる前に扇ノ山に行ってみたくなった。コースは自宅から一番近い姫路コースを考えたが林道歩きが長いので姫路集落から尾根を辿り一旦上の林道に出てそこから(2009年))にmkさんとkokoさんが登られた西尾根を登り下山はTQFさんの考えた「林道を歩かずに駐車地まで帰るコース」を歩いた。


 
        河合谷林道入口                      ここから山へ

7時55分林道入口に駐車して出発、今日はまだ誰も入ってないようだ林道を10分ほど歩き、橋の手前から左の植林の中を登ります。ここから小さい沢を渡るのですが雪代の増水でちょっと苦労して沢を渡り急坂を登り尾根に出た。


 
            尾根                           林道出合い          
尾根は中間あたりまで急坂が続き、雪解けが進んでいる所があってスノーシューを履いてないTQFさんのほうがやや有利だ。800m付近からは傾斜も穏やかになり雪も多く割と歩き易い。9時05分林道と分かれてから1時間で上の林道に出た。ショートカットの効果は約30分ほどの時間短縮だろうか?


 
            林道を横切り                      作業道を行く        
林道を横切り上へ、すこし登った所で新しい作業道がでてきた、作業道は尾根に沿って上に延びているしばらくそれを歩いてみたが・・・


 

途中で作業道は終わったがそこから急斜面のトラバースが2箇所ほどあり余りいい選択では無かったようだ、最初から忠実に尾根を歩いた方が良かったように思った。


 

扇ノ山に続く尾根は登るに従って若いブナの純林が延々と続き、いい雰囲気に酔ってしまいそうだ。


対面の下山予定尾根


氷ノ山や青が丸も


 
頂上手前の雪原

密生した笹はすっかり雪で押さえられ真っ白な雪の斜面が続きます。雪のない時とこんなにも違うものかと・・・


 

10時55分頂上頂上に着いた駐車地から3時間はまずまずのペースだ、小屋は3m近い雪の壁で囲まれている。小屋の2階で昼食をとって1時間ほど休憩、


 
           姫路コースへ                       風の展望台付近

11時55分小屋を出発、1160mピークまで姫路コースを下りそこから1079mの三角点へ続く尾根を通り(途中林道を横切る)上りの尾根と谷を隔てて対峙する尾根の乗る。


 
             上りのコースを眺めながら                    マンサク 

林道を横切り一登りすれば北側に上りに使った尾根が一望出来る、あの危険なトラバースの斜面も見えている。途中から雪が少なくなり所々ブッシュが出ていて鬱陶しい所もありますが、咲きかけたタムシバやマンサクの花があちこちに見られ雪深い扇の山にも春の訪れが感じられました。


 
         タムシバ                    斜面を駆け下りて
最後はカール状になった急斜面を下り無事林道に降りて10分ほど歩いて14時40分駐車地に着いた


 
       駐車地へ         


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