大晦日は明神山へ


今年の山行も今日が最後、ことしも宍粟のいろんな山に登りましたが、頂上からぐるーっと見渡して気になる山といえば氷ノ山、特徴のある一番分りやすい山といえば明神山ではないでしょうか?
その山にことしはなぜか一度も登ってない・・・そんなことで最後の山はここに決めたのですが「年末寒波」とやらで朝から小雪の舞う寒い日だったが、とにかく家を出た。


 
       岩屋池から明神山                  Bコース登山口

駐車場のある「夢やかた」には車は一台もなかった「忙しい大晦日のこんな寒い日に山に登るやつはおらんだろう」と納得して歩き出した。岩屋の池から見る明神はうっすらと白い、気温が低いせいか降った雪が溶けずに登山道もうっすら雪化粧をしている。今日は「明神古道」と言われるBコースを登ることにした。数十年前は今のようAやBやなんてコース無くて一般コースはここしかなかったのでいつもここから登っていた。そんなことからか?この道を歩くといろんなことが思いだされてつい感傷的になってしまうのだが今日は寒くてそれどころではない。


 

長滑も氷の上に雪が乗って滑りやすいのでへっぴり腰で通過、75分で頂上に着いた。


 

下山はCコースを覗いてみたけど雪だらけで下る気がせず往路を引き返した。中間付近で単独男性とすれ違った。たぶん彼が明神山今年最後の登山者だっただろう。