鳴滝山(1287m)


行った日 平成22年8月21日
メンバー MXFさん、TQFさん
天気 晴れのち雷雨


先日登った東山の直ぐ東側にある「鳴滝山」は東山と尾根続きで高さも100mほどの違いで、どちらも頂上付近はチシマザサの藪で無雪期は登山の対象にならない山だったが、昨年?頂上付近の笹が刈られ、なんとか登れる山になったとmkさんから聞いた。登山口はmkさん達が昨年12月に歩かれたコースを参考にさせてもらいました。


 
        ここから登ります                 弱った藪の植林帯

地図の破線は車が何とか走れる林道(作業道)になっている。950m付近で道が大きく曲がった所の広い場所に駐車した。道はまだ先に延びているが落石で荒れているのでここまでとする。地図の破線の道は鳴滝山の直下を越えて若桜町の「糸白見」に延びている。昔の峠道のようで今でも通れるか興味が沸くが、とにかく暑いので上りは尾根道を行くことにした。主尾根までは植林の中を進みます。(11時30分出発)


 
           主尾根に出た                若桜町方面の集落が見える      
35分でCa1100mの主尾根に出た。ここからしばらくは歩き易い尾根道になったが景色はほとんど見えない。


   
         夏エビネ                1159m付近からの鳴滝山

12時25分、1159mピークに着いた、この付近から自然林になった為、藪がやや酷くなってきたが30分ほどでその藪も終わった、情報通り頂上の手前の小ピークから頂上までは笹が刈られ歩き易い。


 
         頂上手前の刈り込み                   鳴滝山頂上

刈り込みのおかげで順調に進めたが、周りの笹の状態を見ると東山と同じでとても藪漕ぎをする気にならないような密藪だ、13時08分頂上に着いた。頂上プレートも何も無くすっきりして気持ちいい!
ここで1時間余り昼食休憩をとって14時15分下山するため腰を上げたとたん、パラパラと降りだした雨が、やがて本降りになった。


 
          谷への激下り                   ここに下山しました
雨具をつけて、道があれば下りに利用しようと思っていた地図の破線コースは藪で覆われ見つけられなかった、しかたなく下山は藪を避けて上りコースの途中から谷に下った。谷の手前がやや急だったが、なんとか下ってあとは沢沿いに林道に出たが、地図にある破線の峠道は廃道になっているようだ。(15時09分駐車地着)
出来れば次回は雪のシーズンに再訪してみたい。


    
帰って来ました