三国山(1252m)


行った日 平成22年5月22日
同行者 TQFさん
天気 晴れ


因幡・伯耆・美作の三国にまたがることから山名が付いた「三国山」に行った。【ここでいう三国山は地図の三国山では無くその上にある一等三角点1251.9mの通称「三国山北嶺」のことで地図の三国山は三角点は無く藪山で積雪期以外は登山の対象にならないようだ】数年前に三国山林道が通行止で往復15kmのアプローチを歩くのが嫌で中止したことがありました。つい先日「山登りを楽しもう」さんが,車で登山口まで行けたと云う情報をもらったので早速TQFさんを誘って行って見ました。


 
      ロッジ「三国山荘」                登山口

中国道佐用Jから鳥取道に入り用瀬インターから佐治町中まで山崎インターから約2時間,ここから三国山林道に入り7,5kmで登山口に着いた。登山口手前に4〜5台は駐車できる場所があり道路下には地図にも明記してある「三国山荘」が見える(無人小屋で荒廃?)先客は山菜採りの軽トラの男性2名、続いてジムニーの夫婦? 私達が最後に出発した(10時27分)


 

頂上まで標高差は530mほどだが距離が短い分やや急坂で階段が多い、足元には終りかけのイワカガミ、1006mピークからはエンレイソウやサンカヨウ、ユキザサ、チゴユリなどが目を楽しませてくれる。道の脇にはこれから本番を迎える「スズコ」があちこちに頭を出している(帰りのお土産にしました)


 
頂上手前のブナ純林

登山口からブナ林がずーっと続いていますが頂上手前の純林はみごとだ。この付近の道は良く踏まれていて歩き易い。


 

11時35分頂上についた、先に出発した夫婦?が三角点の傍で昼食中なので私達はヤグラの上で昼食にした。天気はいいのだがやや霞んでいて鷲峰山(じゅうぼうやま)がやっと見える。無線で雌岡山(神戸市のMXFさんと交信出来た。


 
12時25分下山開始、いい雰囲気の登山道を楽しみながらゆっくり下って13時30分登山口に着いた。



 今日会った花たち