三の丸〜若杉峠


行った日 平成22年2月14日
メンバー mkさん、kokoさん、TQFさん
天気 晴れのち曇り


昨年5月6月に大屋町と波賀町の分水尾根を歩きましたが、mkさんが「雪のシーズンに氷ノ山三の丸から若杉峠を通しで歩いてみたい」と言われるので一緒することになった。


リフト終点から北西側の眺望


 
リフト終点からの登り始める                 

8時45分、若桜氷ノ山スキー場のリフトを乗り継いで最上段(標高約1200m)からスタート。10分も登ればそこは樹氷の花咲く別天地が広がっていた。


 
     県境尾根付近(標高約1400m)           三の丸(1464m)

9時40分三の丸に着いた、生憎氷ノ山の頂上付近付近はガスって見えない、風がないのでそれほど寒くは無い、時間が早いためだろうか、まだ登山者は少ない。


 
  三の丸から氷ノ山方面              殿下コース上部

三の丸でガスが晴れるのをしばらく待ったが晴れそうにない、9時50分殿下コースの登山口に向かって出発。雪の無い季節には一面の笹原だが今はどこでも歩ける白い雪原だ。


 
       殿下コース登山口           殿下コース(ツアー26標識)

10時25分殿下コース登山口に着いた、ここから昨年春に歩いたコースを辿ることになる。雪の量はまずまずで笹もほとんど雪の下で好きなコースを採れるが標高が下がったぶん、雪が湿ってスノーシューに付いてやや重い。どこでも歩けるが、地形が複雑で目印になるようなものはほとんど無いので油断は出来ない。


 

相変わらず樹氷がきれいだ、この時間でも落ちずに残ってるのは気温が低いからだろう?木々に邪魔されて周りの景色はほとんど見えないが樹氷原のすばらしさでおつりがくるほどだ。


 

11時過ぎ1039m(点名十年)の手前で昼食をとって直ぐに出発、12時40分「1039mの三角点(点名十年)」に到着、ここからさらに35分ほどで996mピークに着いた、ここを南に15分も下れば戸倉からの林道に下れるので今回「時間切れやアクシデントがあった時のため」TQF号を戸倉スキー場にデポしていたのだが、幸いにもそれを使わずにすんだ。


 

あとは横行の急峻な谷を左に見てひたすら若杉峠を目指します。時々左側が抜けて鉢伏や妙見山方面が見える。


 
   
 

15時45分若杉峠に到着、7時間(昼食30分)で15.5kmの縦走は予定通り無事終了、若桜氷ノ山スキー場の車を回収して自宅に帰った。