藤が峰(941.9m)


行った日 平成21年11月28日
同行者 単独
天気 曇り時々小雨


ちょうど2年前の今頃、初めて登った「藤が峰」は天気も良く、落ち葉の絨毯を踏んで静かな日溜り山行だった。2回目の今日は自宅を出る時は晴れていたのに北上するにつれて天気は悪くなってきた。8月の豪雨の影響で福知渓谷から登山口へは入れないので坂の辻峠を越えて峰山高原〜砥峰高原経由で登山口に着いたが天気は小雨で山にはガスが懸かっている、車から降りると風が強く寒い!「止めようか・・・」と思ったがせっかくここまで来たのにと・・・日本酒を一口飲んで元気をつけ出発した。


 
千町峠への林道と県道の分岐に駐車してここから福知側に5〜6分歩いた所から登ります。県道には通行止の看板があり取付の近くでは道路が大きくえぐられている箇所などがあるが歩きには問題はない。10時45分登り始めた。



 
最初の急斜面を登りきれば、あとはまあまあ穏やかな尾根で宍粟市と神河町との町界尾根を進むことになるのでプラ杭を目印に辿ればいい。宍粟市側はヒノキ林、神河町側は自然林だ。



 
       藤が峰(点名白口)             ミズナラ林 
45分で三等三角点「藤が峰」に着いた、木が茂って眺望はほとんどありません、頂上から少し北側に広いミズナラの森がありコースはここから東へ向きをかえて進みます。



 
       ずーっと自然林            「草木・南小田」44番鉄塔
頂上からはふかふかの落ち葉を踏んで気分良く縦走の予定だったのですが、だんだんガスが濃くなってきた、寒いのでだんだん早足になる、45分で送電線鉄塔に着いた、ここでラーメンの昼食をとって今日はこのまま送電線沿いに下ることにした。



 
       ここに降りた          土石流で荒れた林道
46番鉄塔までは巡視路があったがそこから先は道がなくなったので適当に斜面を下って鉄塔から20分で林道に降りた、駐車地まで帰る途中の林道は豪雨の爪痕でいたるところで土石流のため大量の土砂に埋まり、大変なことになっていた。13時20分駐車地に到着、沢で山靴とストックを洗って帰路に着いた。