カニワ渓谷〜鉾立山〜馬頭山


行った日 平成21年11月15日
同行者 単独
天気 晴れ


気圧配置が冬型になり北部は天気が悪そうだ。単独で「さぶい山」も淋しいだろう。そんな理由で先週に続いて安富町付近をうろついてみようと考えたのだが、「今日は狩猟が解禁日,特に藪は危ないし・・・」いろいろ考えたが結局、安富町の最奥(鹿ヶ壺の北側)からカニワ渓谷経由で鉾立山付近を歩くことになった。


 
        カニワ林道               林道終点からカニワ渓谷へ

名水「千寿の水」から林道を少し入り千畳平との分岐を左へ橋を渡り800mほど進み林道の待避所に駐車して9時15分登り始めた。15分ほどで林道終点に着いた、ここから渓谷沿いに付けられた道を進みます。


 
右や左へ何度も沢を渡りながら登って行きます、ほとんどの木橋は朽ちて通行できないので飛び石伝いに渡ることになるので増水すれば通行出来ない所が何箇所かあるようだ。核心部の滝の巻き道の崩れた桟橋に肝をひやしながらも無事通過。


 
10時55分沢から別れて尾根に取付き20分で「鉄塔12」に着いた。北西側に展望が開けなかなかいい眺めだ、風も弱くそれほど寒くない


 
   雪彦〜三辻山縦走コースに合流           鉾立山付近

鉄塔12から15分ほどで三辻山への縦走路に合流、ここから良く踏まれた道を通り鉾立山まで10分、ここまでくれば登山者も結構多く賑やかだ、ここで昼食をとって早い目に出発。


 
雪彦山の三角点を通り鉾立山から40分で安富町(鹿が壺)コースとの分岐に到着、予定している馬頭山へはここから南西方向にはっきりした尾根を進みます。情報では「地籍調査」で切り開かれて歩きやすくなっていると聞いていたが、なるほどその通りでこれなら簡単に馬頭山に辿りつけそうだ。


 
      808mピークから馬頭山             808mピーク

分岐から25分で808mピークに着いた、ここからコースは南向きに変わります、木々の間から木に覆われた頂上がわずかに見える。下山はこの付近から千畳平へダイレクトで下ることを考えていたので下山尾根の様子を見てみたが手入れされていないヒノキ林でとても通る気がしない


  
二等三角点「馬の頭」

13時40分頂上に到着、三角点の付近は伐採されているが木が高くまわりの山はほとんど見えない。頂上の写真だけ撮ってすぐに下山、808mピークを少し過ぎた所から急な尾根を下り千畳平のすぐ手前に無事下山。(馬頭山から40分)


 
千畳平の紅葉

千畳平からは車道を下り途中からカニワ林道にショトカットして駐車地に戻った。機会があれば次は馬頭山から鎌倉岳まで繋げたい。