五蔵山の大岩洞窟(大師堂)


行った日 平成21年11月1日
同行者 なし
天気 曇りのち小雨


午後から天気が下り坂だというので午前中で楽しめるような所を考えていたら、いいところを思いついた。先日「たくさんとYさん」が探し当てたという、五蔵山の「大岩洞窟」を思いついた。登山口は五蔵山へ最短の波賀町谷の林道から登った。


 
       林道入り口                 林道途中からの五蔵山方面
9時35分出発、林道を登るにつれ標高の高い所はそろそろ紅葉が始まっているようだ。10時30分林道が五蔵山への尾根に一番近くなった所から植林の斜面に取り付いた。


    
10分ほどで尾根に出た、なんと偶然にもそこが洞窟への降り口になっていた。「たくさん」達がつけたと思われる標識に洞窟まで約300mとある。早速、登ってきた反対側の脆い急斜面を下ります。


 
洞窟への道(コース)


    

15分ほどで大きな岩の割れ目に仏像を祀った洞窟に到着した。仏像は麓の「深河谷」集落の観音堂に移されているらしく見ることは出来なかったが洞窟はなかなか興味深いものだった。ただコースの足場が悪く足元の谷も深く滑落の危険があるので、誰でも行けるようにするには少し整備する必要があると思った。


 

往復35分ほどの洞窟見学を終えて尾根に戻りちょっと五蔵山の頂上に登って見たが、頂上手前の木々にペンキの→がいたるところに書いてあり「びっくり(>_<)」あちこちにある無粋なテープよりもっとひどいものだ。