トリガタワ〜荒尾山〜植松山周回



行った日 平成21年9月13日
メンバー 単独
天気 晴れ


昨日(12日)は2週間ぶりにまとまった雨が降って平地でも朝晩寒いぐらいになった。山も涼しくて歩きやすくなっていることだろう、そこで今日は雨上がりの眺望が楽しみな植松山に行くことに決めた。ついでに荒尾山から縦走して周回できたら面白い山行になりそうだ、そこでこんなコースを組んで見ました[トリガタワ〜荒尾山〜植松山〜荒尾集落〜(山越え)トリガタワ]


 
      トリガタワの駐車場                 登山口(大杉と石仏)

8時50分トリガタワの駐車地を出発、美化センター脇の林道をしばらく歩き「大杉と石仏登山口」から取り付いた(林道ゲートまでの間、どこからでも右の尾根に取付けばOKなんですが・・)昨年の今頃は踏み跡がはっきりしない所があったのに訪れる度しっかりした道なっている。改めて宍粟50山のガイドブックの効果に驚いた。


 
   木々の隙間から後山が見える                 すっきりしたコース      

目印テープも要所以外にはほとんど見当たらず、すっきりして気持ちがいい。


 
           荒尾山頂上                 縦走路の最低鞍部

10時10分駐車地から80分で荒尾山に着いた。日差しはきついが風が爽やかであまり暑さは感じない。写真だけ撮ってすぐに出発。ここから最低鞍部まで150mを一気に下ります。ここも以前より良く踏まれているようで尾根を外さないかぎり迷うことはないでしょう。


縦走路から氷ノ山方面を見る


 
         ヒルガタワについた              山上湖のむこうに植松山

最低鞍部から200mの登り返しでヒルガタワに着いた。荒尾山から55分だった。今日は珍しく山上湖にも水がありブルーに光ってきれいだ。ここまでくれば植松山は目と鼻の先だ。


 
頂上から荒尾山方面

11時30分植松山に着いた。トリガタワを出発して2時間40分はまずまずのペースだった。谷コースを登って来られた先客の夫婦の方に正規の登山道の様子を聞いてみたが豪雨の被害はなく駐車場まで車でこられたと聞いて一安心、下山は?と聞くと「尾根コースで・・・」といわれる。自分が設定したコースが定着してきたようでちょっとうれしい気分になった。昼食をとりながら、無線で白髪岳のたぬきさん、室尾山のタクさん、三田のTQFさん、屋島のLWZさん達と繋がり1時間あまり楽しんだ後、12時40分下山にかかった。


 
      頂上からそのまま下に                歩き易い尾根道に

下りのコースは頂上から荒尾の谷に向かってアセビの中を少し下るとすぐに植林尾根が出てくるので歩き易いそれに乗ってそのままどんどん下れば800m付近ではっきりしたソマ道が現れそれを下って50分で林道に出た。


 
     標高800m付近のソマ道              豪雨で荒れた林道

豪雨で荒れた林道を20分ほど歩き妨獣柵に着いた、逆コースの場合はここまで車が入ることが出来ます。


 
荒尾集落の手前から沢を渡って地図の点線の道を探したら思わぬ広い林道に出た、ここも上流は荒れていて石や木がゴロゴロ、荒れた道は1.5km(20分)ほどで行き止まりになった。


 
         林道終点                  トリガタワからの林道に出た

終点から(地図の終点より少し先)右の谷を詰めるか、正面の植林の急斜面を越えるか迷ったが谷は湿っぽくていまいち歩く気がしない、正面の植林の斜面に取り付き15分ほどで、無事トリガタワからの林道に出て14時37分駐車地に帰着した。