笠ヶ城山(669m)




行った日 平成21年3月1日
天気 晴れのち曇り


たびたび麓を通りながらなかなか登る機会が無かった「笠ヶ城山」に行ってきました。午後から天気が下り坂の予報だったが短時間で登れそうなので大丈夫だろうと思い、登山口がどこか分らないまま、とりあえず出発した。


  
        大谷登山口                 防獣柵                 植林帯の道
波賀町皆木集落から水谷集落に抜ける道の途中に宍粟50山の「登山口標柱」を見つけてそこに駐車(あとでわかったが、ここは大谷登山口というらしい)、100mほど進むと道は防獣柵で行き止まりになった、柵を開けて入り薄暗い植林の中を進みます、暗くて湿っぽくて気持ち良いコースではない、はっきりした踏み跡は無くどこでも歩けるがテープを目印に進めば迷うことはないだろし、基本的に沢沿いを行けば良いようだ。


  
       コース分岐              松の木の広場                観音の鼻
30分程で植林の中の分岐に出た、左はもみじ谷経由頂上へ、右は「観音屋敷」を経由して頂上に行くコースという。観音屋敷を見てみたかったのでここから右へ、15分ほどで明るい松の木の広場に出た。広場のすぐ南側は「観音の鼻」という岩場がありここからは南側の眺望が良い。


 
             観音屋敷                           笠ヶ城山頂
観音の鼻から松ノ木広場に戻りここから穏やかに尾根を登ってゆくと15分ほどで広い台地に着いた、ここが「観音屋敷」だった、ここへは北側からもコースがあるようだ(皆木水谷峠からだろう)ここから5分で笠ヶ城山の頂上に着いた。


 
           北西側に一山                        南西側に大甲山と荒尾山
三角点付近は木が伐採されていて周囲が良く見渡され、天気が良いのと相俟って抜群の展望だ。特に大甲山と荒尾山付近の眺望が良かった。


 
頂上で1時間あまりのんびり過ごし、案内板に従って下山は南側の「クサイソ山」を通り観音堂に下ることにして出発


   
                  もみじ谷                         下り斜面
頂上とクサイソ山との鞍部はもみじ谷と呼ばれ大谷コースに続いている、ここを10分も登ればクサイソ山の頂上だ、ここから急斜面をテープ頼りに下り頂上から55分で広い道らしきところに出た、頂上の案内プレートに書いてある「爾志神社」はどこにあるのか解らなかったので、ここを左に進んで皆木集落のはずれに出た。


  
そこはちょうど観音堂の前で中に3体の仏像が安置されていた、格子の間から写真を撮ったが1体だけ撮り難いので止めたが、あとで調べるとそれが「いい物」だったらしい。あとは道路を15分ほど歩いて登山口の駐車地に戻った。


大谷登山口---(30)分岐---(15)観音の鼻---(15)観音屋敷---(5)笠ヶ城山---(10)もみじ谷---(45)山麓の道---(10)観音堂---(15)大谷登山口