亀山(城山)
きのやま

行った日 平成21年2月21日
天気 晴れ時々曇り


北部は今週も天気が良くない、朝から雪が舞い自宅から見える山の上が真っ白になった。こんな日は高い山に行けば新雪を踏んで静かな山行が出来るのだろうが、最近は軟弱者になったのだろう、天気のいい雪山にしか行く気がしないようになってしまったようだ^_^;
そんな訳で陽射しを求めて南へ、「たつの市」の亀山(きのやま)に向かった。今回は西側の「中垣内キャンプ場」からの周遊コースを歩く予定だ。


 
中垣内キャンプ場(廃止?)の入口に駐車して防獣ゲートを開けて出発、「盃流しコース」という渓流沿いにつけられた道を北上する、水が少し濁っているが変化があってなかなかいい渓流だ。


  
50分ほどで新池との分岐に到着、ここからコースは「山陽自然歩道」になる。右に行けば「亀の池」を経由して亀山に、左に行けば渓流の水源である「新池」に行くらしい、道標に池まで500mと書いてあるので行ってみることにした。

池までの道はシダの茂った歩き良い道ではなかった。でも周りの山はそれほど深く高くないのに満々と水を貯えた、いい感じの池だ、この池まで分岐から往復で約30分。


 
分岐まで戻りここを右に少し行くと石の道標が現れた、ここを左にとって少し登り尾根に出てそこを右へ、20分で「亀ノ池」に到着、昼も過ぎているのでここで昼食をとった。


 
食事が終わって出発する頃から、だんだんに天気もよくなって来た、頂上手前の展望地(以前は東屋があった)からは東側に揖保川との間の新宮の街が良く見える。亀ノ池から20分で亀山(城山)の頂上に到着した。地図にはないがここから西側に下れそうなコースがあったが城跡を見るため先に進んだらそれから先はなかなか下れそうなところが無い。


 
頂上から10分ほどで城山城跡に着いた、ここから的場山までは「つつじ尾根コース」と言われる明るい尾根道で西側も東側も良く見渡せる。ここから見る限り的場山の手前の送電線鉄塔の巡視路が有ればそれを利用できれば下れそうだ。


 
鉄塔のちょっと上で「火の用心」のプレートを見つけました、ここから右へ下ります、よく踏まれているようで、急坂ですが歩きやすい道ですコースの左側にはアンテナのあるが的場山が・・・。分岐から40分で駐車地のすぐそばに無事下山出来た。



中垣内キャンプ場---(50)新池分岐---(30)新池往復---(20)亀ノ池---(20)亀山頂上---(10)城山城跡---(50)巡視路分岐---(40)駐車地