日名倉山(1047m)


行った日 平成21年1月17日
同行者 TQFさん
天気 晴れ


駒の尾山に登る予定で西粟倉村まで行き、歩き始めたが深い雪でなかなかはかどらない、そのうえ昼食の「うどん」を車の中に忘れたことに気付き途中から引き返してそのまま駒の尾山から「日名倉山」に行き先変更した。雪の時期の日名倉山は静かで、とてもいい雰囲気の山になるので今シーズン初めての雪山を楽しく歩くにはうってつけの山かもしれない。


 
雪の無いシーズンには中腹の「ベルピール公園」まで車で登りそこから3〜40分もあれば頂上に立てるお手軽登山が出来る山ですが雪の時期は国道429号の志引峠から歩くことになります。スノーシューを履いて「ネイチャートレール」の看板のところから北尾根に向かって登り始めた。


 
途中から植林の中に付けられた夏道が雪のため分らなくなったが、大体何処でも歩けるので心配することは無い、、雪は平均で1mぐらいだろうか、誰も踏んでない新雪を踏むのは本当に気分がいいものだ。


 
自然林の中を進むようになると頂上は近い、頂上直下は傾斜が急なのでやや右側を巻くように付けられた夏道を登って登山口から90分で宍粟50山の標柱が建っている1047mの頂上に着いた。頂上は岡山県と兵庫県の県境だ。


 
頂上広場のベンチを掘り起こして、ここで昼食、天気がいい割に付近の山はガスがかかって頂上からの眺望はあまり良くない。


 
誰も居ない頂上でゆっくりして14時ちょうど下山することにした、下山コースは定番の「ベルピール公園」への遊歩道を下った。


ベルピール公園から北側の後山、舟木山、鍋が谷山、駒の尾山をみる



 
雪のない季節には観光客で賑わう「ベルピール自然公園」も今は駐車場が広い雪原になり、、自然に帰っているようだ、山を下るにつれて後山方面も良く見えるようになってきた。ここからは車道では無く「ネイチャーコース」を通り駐車地に戻った。


 

駐車地---(90)頂上---(30)ベルピール自然公園---(60)駐車地