尾切れ〜明神山


行った日 平成21年1月4日
同行者 TQFさん
天気 晴れ



新年2回目の山行は2007年3月に登った事のある「尾切れ〜明神山コース」を歩くことにした。登山口は夢前町莇野(あぞの)の菅生ダムの「ダム公園」から始まります、すぐ上の岩場(通称尾切れ)の裾を巻き、西側から明神山に登るコースだ。


 
           菅生ダムから尾切れを見る                       取付き
ダムの堰堤の上を通り対岸に渡り、ダム公園の脇に駐車してすぐ傍の谷から登り始める(標識なし)


 
岩場は「西の尾切れ」と「東の尾切れ」があり一般コースは東の尾切の近くまで谷を詰めてそこからクライマー達の「通い道」を通り尾根に出るのですが今回は末端の西の尾切れの末端から取付いてみたが登れそうにないので基部を巻いて通常コースに合流してそこから縦走尾根に登った。


 
小明神の手前では南側が開け、恐竜の背中のような岩の台地が現れ一息つくにはいい場所だ。556mピーク(通称西の小明神)の登りの足場の悪い岩場にはロープがフィックスしてあり岩場が苦手な方も安心だろう。


 
            小明神から見る明神山                        頂上北西(裏)側
小明神頂上からやっと明神山が見えた、ここで約半分、最初の尾切れで時間を使ったがここからは順調に稼げる、小明神から50m一気に下ってあとは頂上までは標高差170mだ、30分ほどで一般登山道に合流、そこから5分ほどで大勢の登山者でにぎわう頂上に着いた。時刻は12時20分、眺望は申し分なく「明石大橋」の主塔が良く見えている。


 
頂上で1時間30分ほど休憩、無線や眺望を充分楽しんで14時10分重い腰を上げた、下りコースは頂上から南西へ「馬谷(もうだに)」へのコースを下った


   
           莇野(馬谷)方面へ下る                        明神滝
隣の尾根で猟犬が吠えて猟銃が2発、思わず首がすくむが大丈夫だった。下山地の近くの「明神滝」の脇を通り頂上から50分ほどで麓に下山、ここで先ほどの銃声の?ハンターに会った(今日はいのししが獲れたようで、ご機嫌だった)。あとはデポしていた車で登山口のダムに行き無事終了。


菅生ダム---(60分)尾切れのコル---(40分)小明神---(35分)明神山頂上---(50分)馬谷