水剣山〜長水山
縦走



行った日 平成20年12月13日
同行者 TQFさん
天気 晴れのち曇り


TQFさんの母校の校歌に歌われた水剣山に,彼の実家の前から始まる林道から登った。宍粟50山で設定している南側の「大谷集落」からのコースは以前に登ったことがあるが北側からは初めてだ。コースは黒尾山の山崎町側の登山口の「野々住原(大国牧場)」に行く途中から「河原山林道東谷支線」を2kmほど入り、予定していた尾根から登った。


取付き 尾根の上部750m付近

予定していたコースには林道から一旦、谷に降りて若い植林の尾根に取付く、時刻は10時12分(ちょっと遅い?)枝打ちしていない植林に苦労しながら65分で759mピークに着いた、ここからは自然林になりやや歩きよいが、相変わらず斜面は急で汗だくになってひたすら登る。


黒尾山の頂上が 水剣山頂上

振り返れば黒尾山のピークが真近に、759mピークから40分で872mの水剣山に到着、頂上には先客の3名の登山者が休んで居た。時刻もちょうど12時なので私達も昼食をとることにした、食事をしながら彼らとしばし山談義、ここで一時間ほどゆっくり休んで12時55分出発。


吊尾根を行く 反射板ピークから長水山

頂上から通称「吊尾根」を通り反射板のある808mピークまで行き、ここから大谷集落への道(50山コース)と別れて梯峠を目指す。反射板ピークから長水山がよく見えるが、まだまだ遠い。
梯峠(かけはしとうげ) 長水山手前からの水剣山

反射板ピークから峠まで400mを一気に下るがなかなかの急斜面でコースの状態も良くない、50分で峠に着いた。ここから長水山までの標高差は200m足らず楽勝だと思ったのだが・・・。


長水山頂の石垣 山頂の50山の標柱

長水山山頂から水剣山

途中まで順調だったコースも、もう少しのところで思わぬ倒木帯があり時間と体力をロス、時刻は15時30分、このまま最短で下れば2〜30分で県道に出れるのですがTQFさんがどうしても尾根の最後まで縦走したいと言うので山崎町内が見渡せる尾根の末端の展望台まで歩くことにして長水山からすぐに移動開始。残り5km弱だが日が暮れるまでに下山出来るか微妙だ。


16時50分尾根末端の展望台に到着、暗くなる寸前だった、ここから早足で「伊沢の里」の駐車場まで下山、すでにあたりは暗く、時刻は17時15分、全長12kmの縦走は無事終了。

駐車地---(5分)尾根取付き---(65分)759mピーク---(45分)水剣山---(30分)反射板ピーク---(50分)---
梯峠---(45分)長水山---(80分)展望台---(20分)伊沢の里