日ノ原山(789m)


行った日 平成20年7月20日
同行者 なし
天気 晴れ


「音水湖(引原ダム)が見える山」のキャッチフレーズで宍粟50山に選ばれた山に登ってみた。周りが全部山に囲まれているのに現状では頂上から湖が見える山がなかなか見当たらないという。その中でこの山はかろうじて中腹から見えると言うのだが・・・。


 
国道29号から日ノ原集落に入り突当りの大森神社の広場に駐車した。神社の階段を登り左の植林の中をジグザグに登り30分ほどで日ノ原山との分岐に出る、矢印標識に「トラロープを登る」と書いてあるのでその通りに左側のロープ沿いに20mほど登った。


 
そこは「万ヶ谷」の上部で谷に沿って作業道が奥に延びている。これを進めば阿舎利山へのコースだ。日ノ原山へはここから左の尾根を登る、植林と自然林のコースで陽射しが遮られて有難い。


 
頂上直下にはいい斜面が広がり、万ガ谷上部の登山口から30分ほどで頂上に着いた。頂上は国土交通省の無線施設があり、眺望は無いがここで昼食。


 
食事が終わったら1200段の階段があるという、北側(ダム側)に下山開始。アンテナの巡視路になっているようで、下までほとんどが階段であった。かなり下って2箇所ダムが見える所がありました。


 
一番よく見えるところではダムの三分の二が見渡せて満足、頂上から30分で国道脇の広場に下山ここから約20分で駐車地の大森神社に戻った。水が恋しいこの時期に湖の眺望がある山も、なかなかいいものでした。