植松山(1191m)


行った日 平成20年6月14日
同行者 単独
天気 晴れ


しばらくご無沙汰している植松山に行ってきました。この山も宍粟50名山に選ばれ、しかも私たちの班がコースの選定や頂上の標柱設置などを行うことになっているのですが、登山コースは眺望のない沢沿いのコースしかなくしかも倒木などで荒れて道が分り辛くなっているというので、昨年9月に尾根コースを考えて歩いてみたがなかなかいいコースだったので、これを宍粟50山のコースにしてはどうかと思っています。今日はそのコースの再調査を兼ねて歩いてみました。


林道終点の駐車場 登り始めのヒノキ林

駐車場には先客の車が2台あり、男性2人が準備中だった、もう一台の車の単独の方はちょっと前に出発したようだ。ゆっくり用意をして一番後から登り始めた。

小河内川 杣道(作業道)

沢を2度徒渉して3回目の手前から右斜面の杣道に入る。道は植林の中を大きくジグザグに登って行き、900m付近で消えてしまうがそのまま尾根伝いに登る。一部ブッシュの部分があるがそれを過ぎるとまた比較的歩きよいコースになる。


 
南側には宍粟50山の選に漏れた宗山とその右に上谷山が見える。


            北西側の1052mピーク                          頂上手前
北側の伐採地からは谷を隔てて北西の1052mのピークが見える、


駐車地から95分で頂上に到着、眺望はまずまず、しばらくして先に登った2人の男性が到着、ところが2人より先に登った単独男性が未だ到着していないという。ちょっと心配だがとりあえず昼食を取りながら到着を待ったが来なかった。


天気もいいのでヒルガタワ方面にちょっと散歩してみたが途中で消えた男性が気になるので早速下ることにした。


道間違い付近?


下山はいつもの谷コース、半分過ぎ下ったところで岩の上に座っている男性に会った、「登り始めてしばらくしてコースを外れて2時間近くさまよってやっと元のところまで下ってきた」という。幸い怪我もなく元気そうで、「頂上まで行く」という。
彼が迷ったのは右の写真の付近らしい、ここの場所だけ見ればなるほど迷いそうですが、視野を広げてよく見ればその向こうに正しいコースが見えるはずですが・・・。