千町峠から杉山(西段が峰)周回


行った日 平成20年5月6日
同行者 なし
天気 晴れ


今日は連休の最後だ、天気もいいし、頂上でゆっくり昼ごはんでも・・・と思って福知渓谷経由で千町峠に出かけた。予定では峠から段が峰に登りそこから西段が峰(杉山)まで歩き、南斜面を下って千町峠に戻る予定だ。


 
峠の「悠々山荘」の脇から登り始めた、尾根への急坂もよく踏まれて歩きよい。


足元の笹が刈られ、来るたびに広くなったような尾根道に出ると穏やかな起伏の先に段が峰の頂上が見える。

 
 中央が西段が峰(杉山) 左に千町が峰  (頂上から北西方向

途中、明神山のTQFさんと無線で交信したり景色を眺めたりしながら40分ほどで1103mの段が峰に着いた。頂上には登山者は2人だけ、期待していた眺望はまずまず、わずかに雪の残った氷ノ山が見える。

 
これから辿る杉山                        段が峰から杉山への道
ちょっと早い昼食を食べた頃からだんだん登山者が多くなってきたのを潮に腰を上げた。コースは段が峰の三角点から北西に広い町界尾根をいったん110m下って100m登り返せば杉山の頂上です。遠いようだが歩いてみると案外近い、段が峰の頂上から30分で頂上に到着。


この山も数年前までマイナーな山だったのですがガイドブックに紹介されたためポピュラーな山になってしまいました。また山名も私たちは通称「西段が峰」と呼んでいましたが、「杉山」という個人の苗字を山の名前に勝手に?付けたと非難されたことがありました、しかし宍粟50山に選ばれて標柱が建ってしまったいま正式に?「杉山」という山名になってしまうのでしょう。

 
杉山からは斜面を南に下ります、途中までは低い笹と、アセビの中を通り下部は植林の中を適当に下れば20分ほどで林道に出てそこから10分ほど歩いて千町峠に戻ってきた。
このコースは千町峠に駐車して段が峰往復よりちょっと足を伸ばすだけで変化に富んだ面白い山歩きが出来るコースではないだろうか?