志引峠〜後山〜駒の尾


行った日 20年3月8日
同行者 TQFさん
天気 曇りのち晴れ



先週に続いて今週も千種町の山に登った。取り付きは国道429号の千種町と東粟倉の県境の志引峠から後山の南尾根から後山に登りそこから船木山、鍋ケ谷山、駒の尾山を通り千種スキー場の近くに下山する予定だ。後山から駒の尾のコースは中国自然歩道で積雪期以外は良く歩かれているコースですが雪の時期は積雪が多くなかなか手強い山です、でも雪が締まって歩きよくなる春先のほんの一時期、快適な縦走コースになります。特に後山南尾根は雪の無い時は部分的に激藪だと言う。


 
峠の少し手前の道端に駐車して出発、地図の破線と思われる旧道に雪が積もっているが何とか確認できる。粟倉村との境の上タワまで来ると粟倉村からは林道が来ていた。ここから後山に向かって明るい主尾根を登ります。


 
天気は薄曇ながら眺望はまずまず、振り向けば日名倉山が目の前に、途中の岩場のいやなトラバースも無事通過してまもなく頂上だ、頂上手前はすごい量の雪だ。


 
登山口から3時間で後山の頂上です、最近は誰も登った様子も無く、雪に埋もれた祠がひっそり。時刻はすでに12時45分あまり早くない、少なくとも駒の尾山に15時までに着かないと下山が心配なので急いで昼食を取って縦走に入る。



船木山付近ではこんなモンスター?も

 

天気はだんだん良くなって少し青空も見えてきた、はるか向こうに目的の駒の尾山の真っ白なピークが見える。雪は所々柔らかいが、どこでも歩ける、踏むのが惜しいようなまっさらな雪を踏んで足早に進みながらも景色がいいのでつい立ち止まって眺めてしまう。

 
後山から85分で駒の尾山に到着、時刻は14時45分なんとか15時まで到着できた。2月に来た時より一段と雪の量が増えているようだ、避難小屋は屋根まで雪に埋もれ出入りは窓からがやっとだ。ここで今日?西粟倉村から登ってきたと思われるスノーシューの跡があった。

駒の尾山の頂上から後山への稜線を眺めながら下山にかかり2月に通った大海里峠からの谷を下り無事デポしておいた車に到着駒の尾から70分だった。