鶴嘴山(263m)〜鴨池(林田町)


行った日 08年2月17日
同行者 なし
天気 晴れ


今日も北部は雪降りのようだ、一人で雪山のラッセルする元気もないので、雪の無い山で「ゆっくり日向ぼっこ」でも・・・と思い南に向かった。目的の山は新宮町と神岡町と林田町の3町に跨る「鶴嘴山」だ。「はりま歴史の山ハイキング」に紹介されているようだが生憎この本を持ってないので地図を見て下山地は林田町の鴨池に下ることにした。


 
揖保川の水門の脇に駐車して県道の脇の神社から登ります。神社の上に墓地がありそれを過ぎると左側(西)の眺めが良く揖保川をはさんで対岸の亀山(城山)が良く見え、手前にはJR姫新線のヂーゼル車が鉄橋を渡る、のどかな光景が眼下に広がる。

 
コースはずーっと岩尾根が続きます。小野アルプスの「紅山」のような場所もありなかなか楽しい。ここを登りきると天然記念物の『屏風岩』の頭に到着、南向きの斜面なので風も無く、いい天気で動いていればあまり寒くない。

 
大きな岩場を越えれば尾根は右(東)に大きく向きを変え、コースは気持ちのいい雑木林になる。

駐車地から60分で鶴嘴山(点名 池ノ内)です、三角点の南の岩場から南側の眺望がすばらしいのでここで昼食にする。
 
頂上からは雑木林の中を穏やかなアップダウンをくりかえしながら、かって新宮町から林田町に越えていた峠に下りてきた(頂上から35分)

 
峠は切り通しになっており、林田町側には屋根のない台座に置かれた「首なし地蔵」が置いてある。小学校の頃この峠を越えて、今日の下山地「鴨池」に遠足で行ったことがあるのですが、景色はほとんど覚えてない・・・。

 
林田町側の峠道は広さはあるものの低い笹や雑草が茂ってかなり荒れてはいるが、峠から25分で鴨池に着いた。江戸時代の初期に灌漑用に造られたという周囲1.4kmの池で名前の通り、鴨は居りましたが、以前はもっと沢山居たような?
あとは道路を35分歩いて駐車地に到着。帰り道、実家に寄って久しぶり?に母親に会ってきました、寒い時期ですがとても元気そうだったので安心して家路につきました。(^_^)v