藤無峠〜藤無山

元旦の夜から2日の朝にかけて播州のスキー場に今シーズン初めて本格的に雪が降った。藤無山の麓の大屋スキー場で積雪55cm積もっているというのでTQFさんを誘って藤無山に登ることにした。

 
若杉峠の手前の林道分岐に駐車して早速スノーシューを履いて出発、林道には新雪が2〜30cm、ラッセルというほどでもないが結構しんどい、峠まで3km弱を1時間30分もかかった。

 
峠から藤無山の主尾根の登山道までは600mほどなんですが倒木が半分雪に埋もれて乗り越えるのが大変!「こんな倒木あったかなぁ〜」なんて話しているうち登山道に合流するところまで来て合点がいった。スキー場から始まった林道がここまで延びてその先コースの木を伐採しているようだ。ひょっとして今年中に峠まで伸びるかも知れない?

 
スキー場から来ているトレースがしばらく続いたが途中で引き返したのか消えてしまった。雪が少ないため雪の上に笹や萱が頭を出して歩きにくい為、スローペースだ。天気はまずまずで頂上手前の眺望ポイントでは北側の妙見、蘇武方面がよく見えているが生憎、氷ノ山は頂上付近が雲の中だ。

 
駐車地から3時間15分でだれも居ない頂上に到着、頂上は積雪40cmぐらいだろうか、ゆっくり食事をしてから下山にかかった。途中から藤無峠には下らず新しい林道を通ってスキー場に下山した。

 
スキー場はところどころブッシュや土が出て、いいコンディションではないようだ。山もスキー場ももう一降りしてほしいところだ。頂上からちょうど2時間で駐車地に戻った。