宮の後山(1039m)

一ヶ月前、雨のために中止した「宮の後山」を予定して自宅を出たが波賀町付近から小雨模様、とりあえずコンビで食料を仕入れて戸倉峠の手前を「やまめ茶屋」方面へ国道29号を右折、茶屋手前の橋を渡り、宮の後林道の入口に駐車した。登山口は前回確認済みだがコースの様子は不明だ、相変わらず小雨は降り続いているがここまで来たのでとりあえず登ることにした。雨具を着て、ザックカバーを付けて完全雨仕様だ、同行のQZC(たく)さんは傘差しスタイルで出発。


尾根の末端の適当なところから取り付き、杉の植林帯の急斜面をしばらく登ると傾斜は落ちて自然林の歩きよいコナラの林になった。

40分で871.3mの三角点に着いた、南側に戸倉集落からの林道の途中から登ってきていると思われる踏み跡があった。地図で見ても林道から直線で130mほどなので覗いてみたが林道は見えなかった。三角点からは、わずかに北西側の景色が眺められる。ここからは地籍調査の刈り込みと杭がありそれを辿って996mの主尾根に簡単に乗れた。
 
871mの三角点から主尾根までのコースはなかなかいい雰囲気、やや急な登りも苦になリません。
登山口から1時間35分で宮の後山(点名十年)の頂上到着です。まだ小雨が止まず、その上ガスのため視界も良くありませんがここで昼食にします。
下山に選んだ尾根も966mピークまでは若いブナもあり、なかなかいい尾根でした。このピークを過ぎると地形がやや複雑になり分かりづらい所もありましたが30分ほどで無事、林道終点に下山。あとは1kmあまりの林道歩きで駐車地に到着。気になっていた山にやっと登れたので気分よく帰路についた。