赤谷の頭(落折山)1216、4m


初めて登ったのが7年前の10月、2回目は昨年の3月にスノーシューで戸倉峠から戸倉スキー場まで周遊した。残雪期は雪の状態さえよければほとんどどこでも歩ける楽チン山行になりますが無雪期のこの山域はチシマ笹の藪で苦労させられるのですが昨年あたり?から地籍調査のため笹が刈られ歩きやすくなってるという、そうなれば今が楽に登れるチャンスかも知れないと思い計画した。同行者はわーさん、TQFさん、kokoさん、みなさん山慣れた健脚者なので安心だ。

旧戸倉峠からいきなり尾根によじ登ります。
尾根に乗ればすぐに歩きよい斜面になります(歩きよいといっても当然道はありませんが)25分ほどでCa1000mにある「かつらの木」に到着、ここからコースをやや右に振ります。
「かつらの木」から25分ほどで1143mピークに到着ここには大きなブナがあり雪の時は、いい目印になります、ここから尾根は右に大きく曲がり頂上まですばらしいブナの林が続きますがあいにくの天気で見通しが悪くちょっと残念。
頂上手前Ca1100m付近、豪雪のためほとんどの木の根元が曲がっています、ここも悪天の時は方向を間違え易いので要注意の場所です。
7年前に藪こぎで苦労した頂上直下も地籍調査のため笹が刈られ支障なく歩けます、数年でまた藪に戻るのでしょうが・・・
1時間30分で頂上に到着、天気がよければ360度の大展望なんですが今日は何も見えません。
昼にはちょっと早いですがここで昼ごはんにします。
頂上で1時間ほど休んで戸倉スキー場へ続く尾根を下ることにしたここも藪が刈られ心配していた尾根直下も無事クリヤー、いい雰囲気の尾根を楽しみながら歩きます。
ブナに生えた「ムキタケ」
食用になります。
すばらしい自然林の中を快調に下っていたのですが、もう少しでスキー場という所で違う尾根を下っていることに事に気がついて、あわてて登り返すというハプニングがあり、最後まで油断してはいけないことを思い知らされたのでした。
ルート間違いで30分ほど時間ロスをしましたが、やっとスキー場の上部が見えてきました。
頂上から2時間20分でスキー場着。あとはのんびりゲレンデを通っって30分あまりでゲレンデの下の駐車地に到着。

いつもはデポした車を回収して解散、となるのですが、今日は帰りに山崎町のドライブイン「ながさわ」の前にあるわーさんおすすめの「うどん屋」さんで2次会をして最後まで盛り上がった山行でした。わーさんご馳走様でした。