江波・若杉峠〜芦津・吉川越


2週間前の8月19日に鳥取県側から若杉峠に登った事を「ミニ日記」に書いたら、やまあそさんから「すぐ傍の芦津・吉川越から周遊出来るんですよ」と掲示板に書き込みがあった。地図を見てみるとなるほど良さそうなコースなので、そのうちに歩いてみたいと思っていましたが、気短の私のこと、早速行ってきました。


同行はTQFさん、自転車を下山予定の「芦津・吉川越」にデポ、沖の山林道から江波峠越えの峠道に取り付きます。旧道の入口には小さな標識の杭がありますが、気をつけていないとちょっと解りにくいかも。
 沢沿いの歩きよいいい道です
沢から分かれて尾根に乗るころからブナやミズナラ、トチなどの自然林が現れ、涼しい木陰の中の道をゆっくり登ります。

 

峠近くになっていきなり道がなくなり、若いヒノキの植林帯になった。あのいい道が急に消えてしまったので訳がわからない、かすかな踏み跡を辿ると所々に道の遺構?が現れるのでコースが間違ってないことはわかりますが、藪や湿地帯に悪戦苦闘。ここは最近になって道を無視して一帯に植林をした為に道がなくなってしまったのでしょう。


大汗をかいて登山口から1時間30分でひょっこり江波峠の地蔵さんの前に出ました。
     

江波峠からはしばらくは県境尾根を歩く「若杉原生林自然探索路」になり良く踏まれたいい道になります。お昼も過ぎたので展望ポイントで昼食にします。
休憩ポイントから25分ほどで若杉峠です先々週はここまででした。まだまだ先は長いのでここから下山も考えましたが最初の予定通り周遊することに決めて先を急ぎます
  
休憩地から70分で沖の山との分岐に出ました。ここまでくると道は踏み跡程度になりますが「中国自然歩道」のしっかりした道標があるので心強い。右の画像は昨年の3月のこの付近

 

分岐から70分、下りはちょっと急いだので登山口から4時間25分で無事下山、早速自転車で車の回収に向かいます

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